旭川「雪の美術館」って?
誰もが憧れる、幻想的な「アナ雪」の世界。
「冬」を知り尽くし、「雪」や「氷」が身近な旭川だからこそ作ることができた、まるでアニメの世界から出現したようなこの「雪の美術館」は、季節を問わず雪と氷の世界のファンタジックな世界をたくさんの人に伝えたいとの想いから作られたそうです。
映画のワンシーンのような中世ヨーロッパ風の建物もまた、その夢物語のような雰囲気をさらに高めています。
また、ブライダルやイベントにも対応しているので、利用したい方は様々な相談にも応じてくれますよ。
そのファンタジックな世界
入場後、まずは六角形のらせん階段で下へと降りて行きますが、この階段もまた素敵な雰囲気です。
面白いのは、階段上部から下をのぞいたときと、階段を降り下から見上げたときの表情がまるで違う!
「へぇー!」と思わず口を突いて漏らしてしまいます。
階段上から見下ろす。
階段下から見上げる。
ガラスで仕切られた向こう側、氷の造形がある部屋はマイナス15度。
でも通路はプラス10度に保たれています。
ゆっくりと、この幻想空間を楽しむことができますね。
氷の回廊。
氷の造形。
舞台の回りに水がせせらぐ音楽堂はまさに中世のヨーロッパを想わせる厳粛なデザイン。
挙式にも対応しており、こんなところで愛を誓えたら、それはそれは素晴らしい想い出になるのでしょうね…。
音楽堂。
音楽堂。
雪の結晶の写真を、ステンドグラス状にし壁一面にはめ込んであります。
まさに「アナ雪」的な、異世界の空間。
部屋の中央に立てば、まるで自分がファンタジー物語の主人公になった気分です。
スノークリスタルミュージアム。
映像やパネルで学べ、学術資料も豊富な「雪の結晶美術館」や、旭川や雪にちなんだお土産が買えるショップもあります。
雪の結晶美術館。
お土産ショップ。
カフェレストラン スノーナ
館内にあるカフェレストラン「スノーナ」です。
カフェレストラン「スノーナ」。
卓についても、とても素晴らしいデザインの小物が迎えてくれます。
卓上。
サラダとデザートがセットです。
ランチメニュー「シーフードドリア」。
サラダには葉物と、ポテトサラダの雪だるまが。
こんなカワイイことされたら、食べられない!(笑)
葉物にかけられたドレッシングは少し酸味のあるさっぱりしたものですが、しっかりした味わいなので、物足りなさも皆無。
サラダ。
コクがあり甘さも感じますが、味付けの具合がほどよく、飽きることなく最後までいただけます。
シーフードドリア。
優しい口当たり、まろやかな風味。
ミルキーな味わいの素朴な美味しさでした。
なるほど、人気もうなずけますね。
デザートのプリン。
観光も食事も、両方一度に高い満足感が得られる「雪の美術館」。
未体験の方はぜひ一度、訪れてみてください!
「雪の美術館」
住所:北海道旭川市南が丘3丁目1-1(国道12号沿)
開館日:年中無休(年末年始休館)
開館時間:9時~17時(最終入場16時30分)
駐車場:あり
入館料:800円税込
「カフェレストラン スノーナ」
定休日:年中無休(年末年始休業)
営業時間:10時~17時
・カフェレストラン 10時〜16時(L.O.15時45分)
・アフタヌーンティー 14時〜15時(受付)終了16時
・ランチタイム 11時〜15時
駐車場:あり
※「雪の美術館」に入場せず、「スノーナ」のみの利用も可。
専用入り口から入店できます。詳細こちら
ウェブサイトはこちら
柑子=「こうじ」と読みます。
仕事と趣味と育児で24時間じゃ足りない日常。