春を感じるスイーツ【旭川】さくら餅・うぐいす餅・いちご大福 | asatan
https://asatan.com/articles/7460雪が融けて、旭川にも遅い春が近づいてきました。この季節になると食べたくなるのが、さくら餅やうぐいす餅、いちご大福などのスイーツですね。今回は春を感じるスイーツをご紹介します。
The Sun 蔵人(蔵いちご)
photo:都良(TORA)
神楽岡のプラタナス並木沿いに建つ石造りの建物が印象的な「丘の上の菓子工房 The Sun 蔵人」。「 The Sun 蔵人」は、昭和15年に師団通(現在の平和通買物公園)で創業した旭川の老舗菓子店「ロバ菓子司」が展開するブランドです。
この日、購入したのは「蔵いちご」です。春限定のスイーツではありませんが、淡いピンク色のパッケージが春を感じさせてくれますね。
photo:都良(TORA)
しっとりふわふわしたカステラ生地の間には、甘酸っぱいいちごのペーストといちごの風味がするカスタードクリームが二層に挟まれています。いちごの酸味とカスタードクリームの甘みのバランスが絶妙!
筆者は我慢できず常温で頂きましたが、冷蔵庫で冷やして食べると一層美味しくなるそうですよ。
店名:The Sun 蔵人 本店
住所:旭川市神楽岡8条1丁目1-9
電話:0166-66-3961
営業時間:9:00~18:00
定休日:無休
駐車場:あり
き花の杜(蒸しどら 桜・桜舞う)
photo:都良(TORA)
南6条通りにある「き花の杜」は、昭和4年創業の老舗菓子店「壺屋総本店」のコンセプトショップです。
「壺屋総本店」を代表する銘菓「き花」を製造している工程を見学できたり、工房で職人さんがお菓子を作る様子を見ることができるなど、目でも楽しめる施設です。また、館内にはカフェもあり、スイーツを味わいながらゆったりとくつろぐこともできます。
この日、「き花の杜」で購入したのは「蒸しどら桜」と「桜舞う」の2つ。
photo:都良(TORA)
「蒸しどら桜」は、ふんわりとした生地の中に刻んだ桜の葉を練りこんだ桜餡が入っていました。
桜葉の良い香りは、塩漬けすることによって初めて生成されるクマリンという成分だとか。だから、生きている桜の葉からは香りを感じないんですね。
photo:都良(TORA)
「桜舞う」は、桜風味のカステラ生地の中にあずき鹿の子が入った鮮やかなピンク色のお菓子です。上にのっているのは桜の花の塩漬け。見た目も商品名も春らしくていいですね。
店名:き花の杜
住所:旭川市南6条通19丁目
電話:0166-39-1600
営業時間:9:30~18:00
定休日:不定休
駐車場:あり
あさひかわ菓子処 まるきた(春の和菓子)
photo:都良(TORA)
昔ながらの中華まんじゅう「まるきた焼き」や自家炊き粒あんの「どら焼き」などが人気の「あさひかわ菓子処 まるきた」。創業したのは明治36年で100年以上続く老舗の菓子処です。
ゴールデンカムイに登場する旧日本陸軍第七師団が旭川に移駐したのが明治34年。その2年後に創業したというのですから歴史を感じますね。
photo:都良(TORA)
今回購入したのは「春の和菓子」。春を感じさせる色合いが美しい練りきりです。お店の方におまかせして4つ選んでいただきました。
練りきりは、季節を和菓子で表現した「食べる芸術」。白あんとつなぎを混ぜ合わせた、練りきり生地で作る上生菓子です。
「あさひかわ菓子処 まるきた」では、四季折々季節の移ろいや行事に合わせた練りきりが店頭に並んでいます。
photo:都良(TORA)
梅の花をイメージした鮮やかな練りきりは、食べるのがもったいないぐらい。(でも食べますけど)
上品な甘さの練りきりは、濃いめのお茶によく合いそう。ペットボトルのお茶ではなく、ちょっと良いお茶を急須で淹れて頂きたいですよね。
店名:あさひかわ菓子処まるきた
住所:旭川市旭町1条4丁目841-15 vivi旭町 1F
電話:0166-51-0780
営業時間:9:30~18:00
定休日:日曜日
駐車場:あり
フリーのWEBライター。