フリークライミングについて種目は2種類あります!!
フリークライミングとは、ロープを使ったクライミングとボルダリングの2種類。
屋内では人工壁にホールドと呼ばれる様々な形状の突起物を掴みながら登り、アウトドアでは自然の岩を登攀(とうはん)します。
どちらの場合も使える物は己の体のみです。 (クライミングシューズとチョーク、安全確保のロープは除く)
初めて行う場合は、インドアから始める方が大半だと思います。
また旭川ではロープを使える室内の施設はないので、今回はインドアで行うボルダリングについて中心に書いていきます!!
旭川でボルダリングが出来る場所は2カ所あります!
旭川でボルダリングが出来る場所は2カ所あります。
- 秀岳荘
- Wall of Early Morning Light(旭川Guts Wall)
2店舗ともスタッフさんが優しいので、ぜひ行ってみてください♩
※コロナウイルスの影響で人数制限があります、行く前に電話で確認お願いします。
■店舗情報
住所:旭川市忠和5条4丁目10-11
電話:0166-61-1930
営業時間:10:00~19:00
定休日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
駐車場:あり
■店舗情報
住所:北海道旭川市新星町3丁目1‐95
電話:0166-56-4347
営業時間:【平日】15:00~22:00(最終受付21:00)/【土曜日、日曜日・祝日】15:00~20:00(最終受付19:00)
定休日:不定休
駐車場:あり(8台)
ボルダリングで必要な道具について
出典:春琴
ボルダリングでは専用のクライミングシューズと呼ばれる靴が必要となります。
特殊なソールが使われ、岩の小さな結晶にも乗る事を前提に作られているので、滑りにくくなっています。
あとは必要な人には手汗を防ぎ滑り止め効果を高めるチョークが使えます。
服装はジャージなどの動きやすい格好がベストです!
夏場は汗をかくので飲み物とタオルも忘れずに。
(※旭川でシューズのレンタルが可能なのはガッツウォールのみです)
(※ボルダリングジムによっては粉チョークが禁止といった場所もありますので、使用される際はジムのスタッフさんにお問い合わせください)
(※コロナウイルスの影響で人数制限があります、行く前に電話で確認お願いします。)
ボルダリングのルールは簡単です♩
ボルダリングの壁にはたくさんの突起物(ホールド)があって、とりあえず登ればいいのかなと思いきや…
ちゃんとルールがあります。
突起物にはそれぞれ色のついたテープが貼ってあり、番号やアルファベッドが書かれています。
”S”と書いてある所を両手で掴み、足も同じ色のテープに乗せ、両足が床から離れたらスタートです。
登るときは同色のテープを追いながら手と足で登っていき”G”と書いてある所を両手で掴んでゴールです。
難易度はテープの色で分けられているので、ご自身のレベルに合わせて挑戦してください。
スタートとゴールのホールドは必ず両手で掴まないといけませんので、注意してください。
降りるときはホールドの色に関わらず、何を使ってもいいので安全に降ります。
ボルダリングで気をつけるべきこと
ボルダリングは自分の身長よりも高いところを登る競技ですので、とうぜん注意するべきことがあります。
- 登るときや登る人以外はマットに上がらない
- 登っている人の近くに行かない・横切らない
- 他の人が登っている壁に同時に登らない
- ひとつの壁を1人で、もしくは仲間内で占領しない
上の3つに関しては想像にたやすいかと思います。
登っている人が途中で力つきて落ちてくる…なんてことはよくあるからです。
最後はマナーについての話です。
みなさん、お金を払って施設を使わせていただいてるのですが、みんなで共有して使っている場でもあるので、譲り合ってみんなで気持ちよく使いましょう。
ボルダリングで気をつけるべきことが把握できたら、次はいよいよ基本的な登り方について解説します。
ボルダリングの登り方
※登る前に下見しましょう。
どこがスタートでどういう道のりで
(まっすぐ上に行くのか右にいくのか左にいくのか)
どこがゴールなのか、その為には次のホールドを左右どちらの手で取った方がいいのか…
何も確認せずに登ると、登りながら探す事になり、次を見失い、腕の力が尽きてしまいます。
スタートホールドを両手で掴み、両足もホールドに乗せ、床から体が離れたらスタートです。
基本は次のホールドを取ってから足を上げ、更に次のホールドを取りにいきます。(手が届かない場合は足を先に上げる事もあります)
足はしっかりホールドに乗せないと滑り落ちてしまったり、乗り損ねたりするので足元はよく見ましょう。
出典:春琴
ホールドにはつま先で乗ります。
最初は怖いので土踏まずも使いがちですが、つま先のみで乗りましょう。
足先の方向転換、足を上げる等の行動が楽になり、距離も出ます。
ホールドを掴んでいる腕は伸ばした方が疲労が溜まりません。
出典:春琴
次のホールドを取りに行く時にのみ肘を曲げましょう。
その後は、はしごを登る様に(右)手→(左)足→(左)手→(右)足の順に上り、 ゴールのホールドを両手でしっかり掴んでゴールです。
途中で1つのホールドを両手で掴んでも大丈夫です。
ゴールしたら何を使っても良いので安全に降りて来て下さい。
出典:春琴
私でもボルダリングできるかな??と思っている方へ。問題ありません!!
出典:春琴
ボルダリングの高い壁を見て「年齢が…」「運動神経が無いから…」「体重あるから出来ない…」なんて思われる方もいらっしゃると思います。
結論を言うと、ハシゴを登る事が出来れば大丈夫です!!
年齢も小学生から60~70代の方が男女問わず登っています。私も運動は大嫌いですが続いています。
登り切った時の達成感や何度もトライして試行錯誤を繰り返す過程は楽しくて中毒になるんですよ〜♩
結局、筋力や運動神経なんでしょ??と思ってらっしゃる方も大丈夫です!
ある程度のレベルになると関係してくると思いますが、最初のうちはトレーナーからアドバイスを聞いて実践するのがやっとだと思います。
たけど回数を重ねていくと、腕の負担は信じられない位軽減されます。
クライミングはよく足で登ると言われます、足をうまく使えれば腕の負担をある程度、軽くはできます。
■高いところがコワイ…
出典:春琴
ボルダリングの話を友人にしてみると、「私は高いところがコワくてできない…」や「ケガしそうだよね??大丈夫??」なんてことを聞かれますが、ボルダリングの壁は4m~5mなので、自分の身長から考えたらトップに手をついても足からは3m前後です。
最低限の安全確保の為、ぶ厚いマットが敷いてありますが、落ち方によってはケガをする場合もあります。
なので危険予測を立てて、体をつかうことで心を鍛えることも楽しみましょう。
普段運動しない人がいきなりやると肉離れを起こしたりするので準備運動は忘れずにしてくださいね♩
30歳になって始めたボルダリング。今まで知らなかったことに後悔したくらいハマってます。新たに見つけた趣味のおかけで、仕事もプライベートも充実中!