『2021年の不調予想ランキング』 1位 【目の疲れ】
株式会社ツムラは、20代~40代の男女1,800人を対象に不調に関する実態調査を行いました。
多くの人が不調を感じた2020年。
現在の心身の健康に対する不安を聞くと、43.0%が「時々不安」、14.7%が「ほぼ毎日 不安」を感じると答え、約6割(57.7%)が健康に不安を感じています。
男女共に「肩こり」「疲れ」「目の疲れ」がランキングの上位を占め、IT化に伴う症状と思われます。
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2021年も、全体の6割が引き続き「不調」を感じそうだと予想し、不調を感じそうな症状は、全体では「目の疲れ」(59.8%)、「肩こり」(56.3%)、「疲れ・だるさ」(55.4%)、「頭痛」(49.6%)、「イライラ感」(46.9%)の順となり、2020年と同様のラインアップとなっています。
男性は「目の疲れ」 (51.0%)、「疲れ・だるさ」(44.9%)、「肩こり」(44.0%)の順で、「肌荒れ・しみ」に代わり「憂うつ」(29.0%)が10 位にランクインしています。
女性は「目の疲れ」「肩こり」(同率68.7%)、「疲れ・だるさ」(65.9%)となり、男性よりも不調スコアは総じて高めです。
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目の疲れを癒す反射区
■『目』
コロナ禍で、テレワークという言葉も今やすっかり浸透したのではないでしょうか。
疲れ目は、目の周りの筋肉がこわばって血流が悪くなり、老廃物が溜まっている状態です。
デスクワークで目を酷使している方も多いと思いますが、パソコンを使う方はまばたきの回数が少なくなること、冷暖房が充実していること、ストレスも関係していることから、現代社会はドライアイになりやすい環境と言えます。
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目の反射区は、第二趾と第三趾にあります。
足裏側だけではなく、内側、外側、甲側の四面が反射区になるので、足の指全体を揉みます。
刺激が強すぎるので、足もみ棒などは使わず、手の指で揉みましょう。
■『肝臓』
目の酷使は肝臓にも負担をかけています。
肝臓の働きが弱くなると血流が悪くなり、目に十分な栄養が行き届かなくなり、目の疲れや目の病気の原因にもなります。
肝臓は「沈黙の臓器」と言われ、痛みには強いですが、酷使すると回復に時間がかかります。
精神的なストレスに弱い臓器でもあります。
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肝臓の反射区があるのは右足のみで、第四趾と第五趾の部分に長く広がっています。
つま先に向けて突き上げるように揉みます。
お酒の飲みすぎや二日酔いの改善にも効果的です!
■『頚椎』
目の疲労が続くと、首や肩の血流が悪くなり頚椎の歪みにもつながります。
頚椎の歪みから目の血行が悪くなり、さらなる症状の悪化を招きます。
頚椎の歪みは自律神経のバランスを崩し、胃痛や便秘などの不調が出てくることがあります。
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頚椎については、前回の「頭痛改善」(https://asatan.com/articles/2365) でも書いていますが、親指の第一関節と第二関節の間で、やや側面の骨のキワになります。
指先の方からつけ根に向かって擦るように揉みます。
足は該当する反射区だけを揉むのではなく、足全体を揉んで全身の血行を促進することを推奨しています。
出来るだけ、足全体を揉むように心がけてください。
足もみをする時の注意点
・食後一時間は避けてください。
・妊娠中・生理中・手術後・怪我をしているときは避けてください。
・肌を保護するため、クリームやオイルなどを使いましょう。
・足をもんだ後は、白湯または常温のお水を飲みましょう。
※効果・効能については個人差があります。
※毎日のセルフケアプラス、週に一度のプロによるチェックが最適です。
※ご質問、ご相談はお近くの若石プロのお店、または「国際若石メソッドスクール」へお問合せ下さい。
(https://www.jakuseki.com/salon-pro.html)
足は第二の心臓です!
誰でも簡単に生活に取り入れられる『若石健康法』について書いています。
旭川在住。趣味は旅行、読書、映画鑑賞。
・国際若石メソッドスクール認定マスターズスクール講師
・NPO地球足もみ健康法普及協会賛助会員