天気を気にせず、遊びながら学べる
旭川市の観光パンフレットでも紹介されている、科学館サイパル。観光だけではなく、旭川市民にとっても、楽しいスポットです。
我が家の子どもたちも、サイパルが大好きです。科学館とはいっても、ほとんど遊びの延長のような感じで、楽しんでいます。
私には、5歳と小学4年生の男の子がいます。サイパルは、ちょうど4歳~小学生くらいの子どもにとって、特におすすめの施設だと思います。
これまで10回以上サイパルを利用した私が、おすすめする理由は次の通りです!
- 中学生以下は入場料無料
- 大人は、年間パスポートを買えば、1年間何度でも来館可能。(旭山動物園との共通パスポートだと、2,230円とお得!)
- プラネタリウムには、幼児向けの番組もあり、時間が短いので、小さい子でも飽きない
- 屋内だから、天候や季節に関係なく利用できる
- 展示室や2階のレファレンスルームのほか、長期休みには工作やイベントもある
次からは、具体的にどんな楽しみ方があるのか、ご紹介しますね♪
■おもしろ体験ができる、常設展示室
ボールを入れると、さまざまな動きをする仕掛けが何度やっても飽きない。
地球、北国、宇宙といったテーマのある展示室。遊びながら自然と科学に親しめます。
宇宙コーナーにある、月面と地球の重力の違いを記事体験できるという展示は、体重20キロから。大人でもふわふわと体が浮く感覚が楽しめます。
体の周りに大きなシャボン玉ができる装置や、ボールを入れるとレールを通ってさまざまな動きをする展示は、未就学児のお子さんに人気です。
訪れるたびに息子たちが必ず体験するのが、投げたボールの速度を測定してくれる展示。
真ん中の的に当てないと速度を測定してくれないので、コントロールよく投げようと真剣に取り組んでいます。
子どもたちに人気の展示なので、混んでいる時には、譲り合って使うといいですね。
自転車と大きな羽根が一体になった装置も息子たちのお気に入り。自転車をこぐと、その動力が羽根に伝わって風が起きます。
暑い時期だと、後ろに立っているだけで風が起こって気持ちがいいです。
一生懸命こぐとそれだけたくさん風を起こせるのが楽しいようで、子どもたちは、理屈抜きに楽しんでいます。
■プラネタリウム
引用元:イラストAC
プラネタリウムでは、一般向けの番組以外にも、幼児~小学校低学年向けのものもあります。時間が20分と短く、子ども向けにわかりやすい言葉で説明されているんですよ。
季節に応じた内容で、3~4月の幼児向け番組は、春の夜空に輝くおおいぬ座やこいぬ座、季節の星空がテーマです。
ゆったりとしたイスは、座り心地バツグン。星空の世界を満喫してみませんか。
■2階 レファレンスルーム
2階にあるレファレンスルーム。魚や昆虫、標本、自然科学に関する資料、化石などが展示されています。
先日訪れた際には、ペットボトルを使った、工作があり、子どもたちが夢中になっていました。水を入れた2つのペットボトルをつなげた工作です。
水が渦を巻くようにペットボトルを振ると、上から下のペットボトルに水が移動していきます。子どもにはそれがおもしろいようで、何度も何度もトライしていました。
数字を並べるパズル。子どもたちより親の私が夢中になってしまいます。
■天文台
サイパルには、大小2つの天文台があります。建物の外側に、2つのドームが見えると思いますが、そこには天体望遠鏡が設置されています。
星の観察などのイベントもありますが、イベントの日以外にも天体望遠鏡を見せてもらえます。とっても大きくて、立派な望遠鏡です。機会があれば、見せてもらってくださいね。
■施設情報
住所:旭川市宮前1条3丁目3−32
電話: 0166-31-3186
開館時間:9:30~17:00(16:30最終入館)
定休日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日、火曜日以降も祝日が連続する時は最終祝日の翌日)
年末年始・毎月末の平日
駐車場:あり
公式サイト:https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/science/
土曜日開催の実験ショーも面白い
毎週土曜日に開催している、実験ショー・サタデーサイエンスひろばも面白いですよ。
子どもはもちろん、大人が見ても「なるほど」と思える内容です。
お子さんをどこに連れて行こうと悩んだら、ぜひサイパルを利用してみてください。
主婦ライター。
中学・高校時代は、旭川で過ごしました。
2018年から3年半、旭川で生活。現在は、札幌在住。
タロット占いが、身近な存在になっている今日この頃。