きのこの里に名湯あり!
愛別町と言えばきのこが道内の80%を占める生産量をほこる町です。
そんな愛別町に「協和温泉」なる名湯あり!
しかも、旭川近郊ではここしか存在しない…
分かり易く言えば「炭酸泉」サイダーの湯^^;
湯浴み済みの方々はチョット期待外れなんて方も多いと思います…。
正直オッサンも皆さんと同感なんです。
出典:湯名人
肌にまとわりつく泡付きも余り感じないし、飲泉しても喉越しには強烈な刺激も無いと思います。
そこは少し理解をお願いしたい。
炭酸泉ですが、温泉に引き込まれるまで、山の中腹からの道のり!
しかも、湧出量も毎分3リットル少々…。
当然、浴槽に注がれるまでには炭酸力は落ちてしまいます…。
冷鉱泉(9.3℃)であるため、ボイラー等で加温するのですが、ここの施設では驚きの熱湯(80℃)の湯を、同時にかけ流しにして湯温調節されてます。
最善の方法なのですが、熱湯により更に炭酸力は低下します。
でも、この方法は非常に珍しい湯使いなんですね。
当然、湯量も少ないので源泉風呂は2人も入れば3人目の方は御縁了願います的な小さな浴槽。
譲り合いのお気持ちでお願いします。
小さい源泉風呂
出典:湯名人
実はオッサン生き証人
実は、オッサン生き証人。
子供の頃(協和温泉なんて施設がまだ無い時代)、雪解けが始まる固雪の時期(雪が無くなると山林の藪の中なので行った記憶はありません)…
スキーで容器を背中に背負って山に登り、60センチ四方くらいの型枠くらいしか無かった時代です。
「こんこんと湧き出る源泉は、子供には湧き水なんだけど、砂糖入れるとサイダーに変身する魔法の水みたいしか思ってなかったような記憶です」
同期の世代は皆汲んで来てました。
喉越し爽やか強烈「三ツ矢サイダー」源泉部はそのくらい炭酸力は強いです。
今は、源泉風呂には飲泉口もあります。
チョット金気臭も感じますが、お腹には効果ありそうです。
なによりも、炭酸泉は疲労回復に一番の効能ありますしね。
今はちゃんと源泉部は管理されて、蓋も付いてます。
どうしても見たい方は管理人さんにお願いしてみてください。
無理かもしれませんが…(笑)
出典:湯名人
お泊りして、美味しい「きのこ懐石フルコース」を食べるのもいいでしょう。
日帰り入浴でも食堂で愛別特産のきのこ料理も楽しめます。
近くには旨い餅「協和の里もち工房愛ふくふく」もありますよ。
そんなわけで温泉として炭酸力は若干落ちますが、貴重な泉質であることには違いありません!
ビーツビート?
愛別町公式動画がノリノリ(笑)
「きのこの里」から第二次産業ビーツのPR含めて動画面白いですね!町の発展にエールを送りましょー♪
協和温泉の行き帰りには、町の商店街にある「粋人館」での美味しい蕎麦も是非ご賞味下さい。
オーナー自家栽培の蕎麦と京都風味の出汁がたまりません。
店名:きのこと湯の里 協和温泉
住所:愛別町字協和1区
電話:01658-6-5815
日帰り入浴:7:00~22:00
料金:大人500円/子供250円
定休日:無し
公式HP:http://kyouwaonsen.jp/
こよなく温泉を愛するふつ~のオッサン不得意分野は文章書くこと。