ちょい飲み餃子酒場 やをら
一昨年に開業した同店。コロナ禍を受けつつも明るく逞しく営業を続け、今では買物公園3条通お馴染みの顔に。
店内はいつもちょい飲み客を中心に賑わっている。
いいね、この看板。
通りに下町感を演出してくれている。
ここはオープン当初から筆者も通う餃子酒場。文字通りメインメニューは餃子なのだが、この餃子が進化している。
上は「焼き餃子」。
昔はなかった羽根が、いつのまにかこんなに大きく広げている。
探求心旺盛な店主。あくまでマンネリに甘んじない、その姿勢には感服するばかり。
皮も以前よりやや厚めになり歯ごたえを増しているよう。
羽根のパリパリも加わって、かぶりついた時の快感はひとしおだ。
にらの風味が効いた「あん」。詰め具合も程よく食べやすい。
大きさも、ちょい飲みのアテには実に手頃でビールが進む。
さすがは餃子酒場である。
お店情報
店名:ちょい飲み餃子酒場 やをら
住所:旭川市3条通7丁目
電話:0166-76-9088
営業時間:14:00~22:00
定休日:不定休
駐車場:なし
小樽なると屋 旭川8条通店
この店に、まさか餃子があるの?とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、そのまさかなのだ。
しかもこの店らしく鶏肉の餃子である。その意外性が筆者の好奇心(ただの食欲とも言う)を直撃。
鶏餃子定食(670円)
単品は6個380円
見た目は普通の餃子と変わらない。
羽根がついてりゃ面白いかも。鶏だけに(笑)
それにしても、キレイな包み方。大きさも整っている。焼き具合もよろしく、どれも同じような焼き目がついてるのが何だかスゴイ。
一つ目をパクリ。
皮は薄め。あんはみちっと詰めてあって、弾力ある口当たりが頼もしい。
そして淡白な味わい。うんうん、いかにも鶏肉だ。豚の餃子よりも味わいが断然にまろやかだ。
緑色はキャベツだろうか。また脂が少ないせいかさっぱりとした口当たりでもある。
なので、こりゃいくつでもいけますな。
と思ったりもしてみたが、この餃子、あっさりしているわりには食べ応えが結構あって、6個でも十分にお腹を満たしてくれる。
お店情報
店名:小樽なると屋 旭川8条通店
住所:旭川市8条通8丁目
電話番号:0166-76-1301
営業時間:11:00~21:00
定休日:不定休
駐車場:あり
餃子皮命
緑橋通と四条通の角。
その地下では数年来、様々な業態の飲食店が暖簾を出していたが、今は餃子店となり落ち着いている。
オフィス街に「餃子」とは、加えてその名前とともに何とも斬新だ。
同店はasatanでも何度か取り上げられているが、「まちなか餃子」というテーマに基づき、あえてのピックアップと相成った。
昨年から何か変わっているかもしれないし。
ランチメニューから
焼き餃子定食(900円)
こんがりと焼けた餃子。
他で紹介されている画像を見ても、こんな感じ。焼き色強めが餃子皮命スタイルというところでしょうか。
ランチ定食には副菜も数点あって気が利いている。
ちなみに、ランチメニューは、冬のころにあった豚汁定食はなく、餃子カレーや鰹節ザンギなどが新たにラインナップ。季節によってまめに変えているご様子。
皮がもちもち!とは多くの方が評価しているところ。確かにそう。
これに包まれたあんは肉の風味程よく、また、キャベツはザクザク感がちょっとあって、食感が小気味良い。
定食には温玉がついてくるのだが、これをどうしてよいか悩む(笑)
ごはんのおかずなのか、画像のようにして餃子を楽しむためのものか(まあ、これはこれでハズレではない)。
温玉はともかく、筆者的には、餃子は定番の酢醤油をたっぷりつけてパクリ。そこへメシをたっぷりと掻っ込む。そんな食べ方がお気に入り。ビールのアテなら酢コショウですかね。
お店情報
店名:餃子皮命
住所:旭川市4条通8丁目 モダ4・8ビル B1F
電話:0166-74-4495
営業時間:月~金11:30~14:00/17:30~23:00 土・日・祝17:30~23:00
定休日:日曜
駐車場:なし
餃子的後記
いかがでしたか。
中華店やラーメン屋以外にも、こんなに餃子が食べられる店があるなんて、日本人(旭川人)は餃子が好きなんですね。
御多分に漏れず、筆者もその一人。ここまで読んだアナタもきっとそのひとり(笑)
ふと餃子でもつまもうか、なんて気分になりましたら、どうぞこの記事を思い出してくださいね。
美味しいもの、旨い酒を味わう時間が何より大事。
不惑の呑兵衛を目指すべく、きき酒師の資格を取得。
・SSI認定FBO公認 きき酒師
・日本酒WEBメディア SAKE TIMES ライター