生姜ラーメン みづの
photo:都良(TORA)
旭川で生姜のラーメンと言えば、ここは絶対に外せませんね。常盤通2丁目にある「生姜ラーメン みづの」です。旭川を代表するような人気ラーメン店で、それほど広くはない店内はいつもお客さんで賑わっています。
有名人や著名人がわざわざラーメンを食べに来ることも多く、店内の壁には所狭しとサイン色紙が飾られています。
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「生姜ラーメン みづの」の創業は昭和42(1967)年。現在の店主は2代目ですが、創業当時からの看板メニューが「生姜ラーメン」。来店客のほとんどが注文します。
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「生姜ラーメン みづの」の生姜ラーメンは、大さじで山盛り1杯のおろした生姜がスープに混ぜられています。一見すると生姜の姿は見えませんが、丼が運ばれてきた瞬間に生姜の香りが漂います。
あっさりめのしょうゆのスープに、生姜のさわやかな辛さと香りがよく合いますね。筆者は普段塩分を摂りすぎないようにスープを飲むのを控えていますが、ここの生姜ラーメンだけはカラダに良い気がして飲み干してしまうことも度々です。
店名:生姜ラーメン みづの
住所:旭川市常盤通2丁目
電話:0166-22-5637
営業時間:月~土 10:30~15:00/17:00~19:00 日 11:00~17:30
定休日:不定休
駐車場:なし
ラーメン すがわら 本店
photo:都良(TORA)
札幌のみそ、旭川のしょうゆ、函館の塩が北海道の三大ラーメンと言われています。そんなことでしょうゆのイメージが強い旭川にも塩ラーメンがおいしいお店はたくさんあります。
その代表が7条通7丁目にある「ラーメン すがわら 本店」ですね。一時期は、神楽岡や忠和にも店舗を広げましたが、現在は本店だけの営業です。
photo:都良(TORA)
「ラーメン すがわら 本店」の看板メニューと言えば、透明感ある黄金のスープの塩ラーメン。筆者も食べに行くたびに塩ラーメンを注文しています。
そう言えば、醤油や味噌を食べた記憶がない(忘れているだけかもしれませんが)。そこで今回は生姜ラーメンを醤油で注文しました。
photo:都良(TORA)
先ほど紹介した「生姜ラーメン みづの」は、スープに生姜を溶け込ませるタイプ。「ラーメン すがわら 本店」の生姜ラーメンは、麺の上におろし生姜がトッピングされています。生姜の量は驚くような多さ。生姜好きにはたまりませんね。
トンコツや鶏ガラの動物系スープに煮干しや野菜を合わせたスープは深い旨みとコクがありますが後味はすっきり。醤油もかなりいけますね。そして、そこに生姜の香りと刺激が良いアクセントになっています。多すぎるかと思った生姜も、ちょうどいい感じで、さらにトッピングで追加したいぐらいでした。
店名:ラーメン すがわら 本店
住所:旭川市7条通7丁目右32 七福ビル 1F
電話:0166-22-4710
営業時間:11:00~20:00
定休日:無休
駐車場:あり
宝龍
photo:都良(TORA)
3杯目は、9条通15丁目にある「ラーメン宝龍」です。サンロクにお店があった時には、お酒を飲んだあとの〆のラーメンに頂いた記憶があります。
2017年に現在の場所に移転してきてからは、今回が2度目の訪問です。
photo:都良(TORA)
前回は、しばらくぶりに頂くため基本の正油ラーメンにしましたが、その時に気になっていたのが、壁に掛けられた黒板に書かれたおすすめメニューの「みそ生姜ラーメン」です。
photo:都良(TORA)
「ラーメン宝龍」の「みそ生姜ラーメン」は、すりおろした生姜をトッピングするタイプ。このタイプの生姜ラーメンは、すこしずつ箸で生姜をスープに混ぜて、味や香りの変化が楽しめますね。
長年、サンロクで愛されつづけた味だけあって、こってりした味噌ラーメンはかなりのうまさ!そのままでも美味しいですが、生姜を加えることで、さらに味の幅が広がります。
「生姜ラーメン みづの」のイメージがあって、生姜は正油ラーメンの方が合うかと思っていましたが、味噌も合いますね。これは塩ラーメンと生姜の組み合わせも食べてみなきゃ!
店名:宝龍
住所:旭川市9条通15丁目24-282
電話:0166-76-4568
営業時間:11:00~15:00 17:30~19:30
定休日:月曜日
駐車場:あり
フリーのWEBライター。