ラーメン工房 味の番番 本店
photo:都良(TORA)
この日、塩ラーメンが食べたくなって向かったのは、春光1条8丁目にある「らーめん工房 味の番番」の本店です。向かいには、伝説の塩ラーメンの「旭川ラーメン さいじょう」がありますが、まだ塩ラーメンを頂いたことがなかった「らーめん工房 味の番番」に入店。
「らーめん工房 味の番番」はさんろく店に続いて、豊岡にも支店を出したみたいですね。勢いがあります。
photo:都良(TORA)
「らーめん工房 味の番番」は、旭川ラーメングランプリ2022(みそ部門)で入賞したことがある味噌ラーメンが人気のお店。お品書きには「赤味噌」「合わせ味噌」「黒味噌」と3種類の味噌ラーメンがあるこだわりよう。
ここで、敢えて塩ラーメンを頂いてみます。塩ラーメンにはピリ辛もありましたが、初めてなので基本形で注文。
photo:都良(TORA)
基本形でと思いながらも、トッピングに目が行ってしまいバターを追加。
丁寧に仕込まれたスープは、あっさりとした中にも深い旨みがあり口の中いっぱいに広がります。
塩ラーメンにバターを加えると、さらに旨味やコクが深まって、北海道の味だな~って、しみじみ思ってしまいますね。
店名:ラーメン工房 味の番番 本店
住所:旭川市春光1条8丁目11-5
電話:0166-52-7388
営業時間:11:00~15:00 17:00~20:00
定休日:不定休
駐車場:あり
ラーメン専門 みそラーメンのふく寿
photo:都良(TORA)
2杯目の塩ラーメンは、「ラーメン専門 みそラーメンのふく寿」です。
訪問するのは数年ぶり。3度目です。いつも駐車場がいっぱいで入れなかったので、この日は開店5分前に到着して、駐車場でお店が開くのを待っていました。
11時になってのれんが下がりいよいよ開店。お店の外観を撮影していると、店主さんが入口を開けて待ってくれていました。気を使わせてしまいすいません。
photo:都良(TORA)
これまで2回ともみそラーメンを頂いたので、今回は「塩ラーメン」を注文。みそ、塩、正油ラーメンの3種類とも野菜が入っていて値段は1,000円です
ラーメン1杯の値段が、1000円を超えるとお客さんが来ないと言われることがありますが、「ラーメン専門 みそラーメンのふく寿」には次々とお客さんが入ってきます。美味しければ多少高くても食べに来ますよね。
photo:都良(TORA)
「ラーメン専門 みそラーメンのふく寿」の塩ラーメンは、チャーシューやメンマ、野菜、ひき肉がトッピングされていてかなりボリューミー。これなら1,000円も納得です。
美しい琥珀色のスープからは、ほんのりとニンニクの香りがします。そして、ひき肉と一緒に炒められたモヤシとタマネギがさらにスープに旨みを加えています。
昔、よし乃の会長さんに「みそラーメンと塩ラーメンは基本的にスープが同じなので、みそが美味しいお店は塩も美味しい」と聞いたことがありましたが、確かに「ラーメン専門 みそラーメンのふく寿」の塩ラーメンも絶品でした。
店名:ラーメン専門 みそラーメンのふく寿
住所:旭川市南5条26丁目504-100
電話:0166-31-5135
営業時間:11:00~14:00 17:00~20:30
定休日:水曜日・木曜日
駐車場:あり
味のありこま
photo:都良(TORA)
先ほど、ラーメン1杯の値段が1000円を超えるとお客さんが来ないとされている「ラーメン1000円の壁」について触れましたが、こちらのお店は塩と正油ラーメンの値段が税込1,320円。
軽く1,000円を超えています。すでにラーメンは庶民の食べ物では無くなったようです。ワンコインで食べられた昭和が懐かしい。
photo:都良(TORA)
3杯目の塩ラーメンは、東光3条6丁目にある「味のありこま」です。
昨年1月に食べに来た時には、850円だったのに一気に値上げしましたね。お店の方が他のお客さんに話しているのが聞こえてきましたが、豚骨がすごい値上がりしているそうです。
photo:都良(TORA)
1,000円超えたら100円ちょっとの価格差が気にならなくなって、税込み1,430円の「塩野菜ラーメン」を注文。
「味のありこま」は、豚1頭分の豚骨を約10時間コトコト煮込んでさらしを使ってこした豚骨ゼラチンスープが自慢。塩ラーメンはシンプルなだけに、豚骨の旨味とコクをストレートに感じられます。
創業から50年続く人気店の塩ラーメンは美味しいですね。それでも1,000円超えると、気軽には食べられないですね。
店名:味のありこま
住所:旭川市東光3条6丁目4-21
電話:0166-32-4050
営業時間:11:00〜15:00 17:00〜21:00
定休日:水曜日
駐車場:あり
フリーのWEBライター。