[1]hタグの使い方について
hタグ(見出し)はgoogleが記事をチェックする時に重要視しているポイントの一つでもあります。
これはブログでも同じことですし、このasatanの記事作成でももちろん同じこと。
さてgoogleがhタグを重要視している理由とはどういうことでしょうか。
■googleはhタグの見出しをチェックしている
例えばあなたがラーメンの記事を作成したとしましょう。
その際にhタグで「ラーメン 美味しい 旭川 おすすめ」などのキーワードを盛り込むことをおすすめします。
どういうことかと言うと、ネットで旭川のラーメンを検索する人は「旭川 おすすめ ラーメン」などのキーワードを盛り込んで検索することが大半です。
その際にあなたがもし旭川の美味しいラーメンの記事を書いていたとしても、hタグの見出しでそれらのキーワードが入っていなかった場合、googleの判断としては「そんなに旭川の美味しいラーメンについての事は書いていないな」という判断になるのです。
上記画像は「旭川 おすすめ ラーメン」で検索をしたときに、多くの人は「よしの」「青葉」「天金」「山頭火」などを一緒に検索しているということです。
ですので、自分の記事を多くの人にヒットさせたい人はこれらの店の記事も折り込みつつ、自分が紹介したい店の記事を作成するということも頭に入れて、記事を作成することをおすすめします。
自分の書きたいことを多くの人に読んでもらいたいのであれば、答えは基本的にgoogleに解答されています。
上記の画像のようにキーワードを入れて検索した時に、“多くの人が検索している”ことを記事に盛り込むことで比較的ヒットされやすくなるでしょう。
■hタグはアクセント
hタグを使用する際は自分が見出しとして書きたいことよりも、検索されているキーワードを使って見出しを作成することも大事ですが、文章のアクセントとしてとても大切な役割があることも理解して記事作成すると良いでしょう。
書きたいことをずらずらと並べて書くと、読み手側は情報量の多さに疲れてしまいます。
ですので要所でhタグを使って記事を作成することによって、読み手は読みやすくなるということです。
またhタグの見出しを書く時は、長文を使っての作成は控えめにすることをおすすめします。
記事を作成するときは、書き手目線で書くのではなく、読み手目線で記事を作成しましょう。
[2]スマホを意識しているか
あなたはネットで何かを検索して記事を読む時にスマホを使って読んでいるのか、それともパソコンを使って読んでいるのか。
僕のブログを参考にして答えを出すならばスマホ50%パソコン40%その他10%という割合で閲覧されています。
何が言いたいかというと、ブログやasatanのキュレーターとして記事を作成する場合、パソコンで記事は作成するが、読み手の半分以上はスマホで記事を読んでいるということ。
そのスマホで読んでいる読み手を意識した記事作成をすることによって、多くのファンがあなたの記事を好む傾向が出るかもしれません。
自分の記事が採用された時には必ずスマホでもう一度チェックをして自分の記事を見直すことをおすすめします。
[3][]を使った見出しと数字の使い方
この記事でも使用していますがもしタイトルで読み手を食いつけたいのであれば[必見][保存版][衝撃]などと強調してタイトル作成することをおすすめします。
ここ数年使われているタイトル作成の手法で、これらを付け加えることによって読み手のクリック数は上がる傾向があります。
難しいテクニックではないので利用してみましょう。
■数字の使い方とは
タイトルでは数字を使ったマジックを利用してみましょう。
「asatanキュレーターが注意すべきこと」
「asatanキュレーターが注意すべき5つのこと」
この2つのタイトルを比較した時にクリックされやすいのは圧倒的に下のタイトルです。
注意するべきポイントを抽象的にタイトルにした記事と5つのポイントを強調しているタイトルでは後者の方が圧倒的にクリック率が変わってきます。
あなたも思い当たる節はありませんか?
「あなたがこれから行くべきパワースポット5選!」とか「これだけは抑えておけデートに行くときに気をつけるべき3つのポイント」と数字を使ったタイトルがネット記事に多いということに。
人は厳選されているタイトルがついている記事に食いつきやすい傾向があるということです。
ただし多すぎる(20選!など)数はあまり効果的ではありません。出来るだけ1桁に収めるのが理想的です。
[4]「〜だと思います」は控えめに
記事を作成する時に「〜と思います」と出来るだけ終わらせないこと。
意識すべき点は「言い切る」ということを念頭に入れてください。
例えばこの記事で僕が「言い切ると良い記事が書けると思います」と「言い切ると良い記事になります」では記事に対する説得力が全く変わってきます。
要は自分の作る記事に説得力を持たせることを意識して記事を作成すると、読み手にも印象に残りやすいということです。
ただし出来るだけ使用しないようにということですので、出来る範囲で問題ありません。
[5]文字数と改行について
asatanから最低限として課されている文字数は1000文字以上。
もちろんこのノルマさえクリアしていれば良いと考えている人はそのラインでの記事作成で問題ありません。
しかし自分の記事をgoogleの検索から流入させたい人はキーワードにもよりますが3〜4000文字の記事をまずは作成しましょう。
その後「編集」を利用してさらに文字数を増やしていくことで記事のボリュームを増やしていくことができます。
後から追記してボリュームを増やしていくことはgoogleからの評価も上がりますので、記事を多くの人に読まれたい人は、記事作成して終わりではなく「追記」して記事のボリュームを上げることをおすすめします。
■改行について
上記でも書いたように、スマホの読み手が多い今の時代は改行やhタグでの見出しが少ない記事は途中で離脱される傾向が非常に高くなっています。
よっぽどライティングが上手な記事であれば離脱率はそうでもありませんが、改行があまりない記事では読みづらくて、記事を読む意欲を失います。
自分に当てはめて考えてみてください。
おそらくあなたも改行が少ない記事は読みづらくて途中で読むのをやめたことが少なからずあるのではないでしょうか?
webの記事では改行は多いに越したことはないでしょうし、5〜7行の文章を書いたら見出しや画像で記事にアクセントをつけることをおすすめします。
■必ずしも漢字変換しなくて良い
webでの記事の場合、必ずしも漢字変換をしなくても良いときがあります。
あまり漢字が多すぎると読み手としては読みづらさが出たりすることがあります。
こればかりは自らの感覚もあるでしょうが、あまり漢字が多い文章になっている時は、時にはひらがなで表記させることも考えて良いでしょう。
何ども言うようですが、読み手を意識した文章作りが大切です。
最後に
人によっては少し難しい部分も、なるほどと思った部分もあったことと思います。
キュレーターと言っても様々なレベルの人が携わっていることでしょうし、ここまで意識しなくても記事を書くこと自体に問題はありません。
しかしこれらのことを意識して記事を作成すると、面白い記事はより読みやすく、また人によっては固定のファンが付くことも多いにあります。
是非とも参考にできる部分があれば活用して良い記事を作成してみてください。
もちろん僕自身もみなさんと同じ立場ですので上から目線でアドバイスするつもりはありませんが、よければ僕が普段使っているテクニックを共有してみてください。
記事の質を上げることによって採用率が上がればきっと記事作成も楽しくなりますよ。
バドミントン元全日本ジュニアチャンピオン。20代半ばよりオーストラリアで生活後、アジア、南米、北米を1年半放浪。帰国後は沖縄の宮古島、兵庫の淡路島などで島生活を経てバドミントンネパール代表のコーチに就任。その後メキシコでジュニア代表もコーチし、マヤ族と一緒に生活。海外ではクリスタルやオパールなどの天然石の買い付けも行い、マクラメジュエリー、アトリエ「名もなき石屋」を幌加内で運営。著書にノンフィクション「旅を終えると君の余命は1年だった」を出版。英語、スペイン語、手話での会話が可能。