話題のイケメン『能登亮太』くんってどんな人??
ダメもとで連絡を取ってみると、なんと快くインタビュー受けてくれることに!
農業に対する熱い想いを中心に、18歳とは思えないぐらいしっかりとした考えをいろいろ聞いちゃいました!
出典:asatan
両親が畑作農家をしていて、父親が農作業中に倒れてしまったこともあり、そんな父親を助けたい!と農業高校に進学し、農業機械の開発などを行なってきたそう。
元AKBの指原莉乃さんがテレビ番組で、気になるイケメンとして紹介したことから、一躍有名に!
今回は高校時代の取り組みや、テレビ出演の時のお話など、能登くんの素顔をインタビューで聞いていきます!
高校時代はどんなことをしていたんですか?
そこで、低コストで作業を省力化できる農業機械の開発をしようと、畑作機械班に所属しました。
僕の両親が高齢ということや、班の子のお父さんの意見などから、運搬を手伝ってくれる機械の開発をメインに話し合っていきました。
僕の実家の畑は、そこまで大きな面積ではないのですが、それでも高齢者の方にはとても負担のかかる作業になるんです。
能登くんの実家の畑
農業従事者の方は4割が65歳以上と言われています。
しかし、若手の新規農家さんなどがなかなか増えていなく、3,40代の方たちが頑張って生産しているのが現状です。
僕達は、高齢農業者や小規模農家であっても導入しやすいような、低コストで省力化できる機械開発をめざしていたので、予算をかけずに制作するのが大変でしたね。
開発には廃材を使ったり、いろいろ試行錯誤して制作しました。
出典:asatan
具体的にどんな活動を?
しかし、ラジコンボートの使用期間が5月から6月までと使用期間が短いことや、ボートだと、活用作目が限られることが課題になったんです。
さらに、除草作業は、年配の農家さんにとってかなりの重労働になるので、どうしてもその機能を付けたかったんですよ。
ラジコンボート用チェーン除草機
「ボートではなく、畑を車輪で走行する機械であれば自動化も可能ではないか」という講師の意見のもと、これまでの学びを深化させることができたんです。
農作業の中で過酷な運搬を補助できる機械(アシストカート)の開発に取り組み改良を重ねた結果、現在アシストカートは作業者の後ろを追尾し、定めた停止距離に到達すると、自動で停止するようなプログラムを搭載するまでになりました。
安全性に配慮し追尾することが可能になり、わざわざ重たい物を遠くまで運ぶ必要もなくなるため、省力化かつ効率化を図ることに成功しました!
能登くんの班が開発した農業用アシストカート
そんななか僕たちの活動が認められ、高校生のビジネスプランを発表する大会『高校生ビジネスプラングランプリ』で上位に入り、東京大学で発表できることになったんです!
その時は顧問の先生やグループのメンバーみんなで大盛り上がりでした(笑)
なんと全国で10位以内に入ることができたんです!
僕たちの活動を知ってもらえる機会にもなったので本当に嬉しかったですね。
東京大学での発表の様子
除草機能を付けた状態で完成させたいと思っています。
高校生活でコロナウイルスの影響は?
出典:asatan
農業関係や皆勤賞の表彰もあり、ちょっとでも親孝行になると思っていたんですけど…。
本当は一番見てもらいたかったですね。
でも、ある意味思い出に残る卒業式でした(笑)
普段の能登くんはどんな感じ?
本当に(笑)
特にテストの時はめちゃくちゃ勉強します(笑)
あとは、自分がされたら嫌なことはしないように気を付けてます!
結構気を使いながら行動しますね。
仲の良い友達にはいろいろ言っちゃってるかもしれませんけど(笑)
出典:asatan
結構笑わせたい性格なんです(笑)
ただ、人見知りなのでどんどん話しかけてほしいです!
テレビ出演した感想は?
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今後はどんなことをしていきたい?
しっかり勉強して卒業したいと思っています。
まだまだやりたいことがありますし、農業のすばらしさをもっと伝えていきたいと思っています!
出典:asatan
能登くんの今後の活躍に期待!
18歳とは思えないぐらい自分の目標が明確にあり、親への感謝の気持ちもしっかり持っていてただのイケメンじゃない!
農業に対する熱い想いを持っている能登くん。
インタビュー中もその想いをみなさんに知ってほしいと、真剣な表情でお話をしてくれました。
現在、農業の専門学校に通いながら、農業の勉強を続けているとのこと。
さらに芸能界からも声がかかっているんだとか!
今後の活躍に目が離せないですね♪
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