うぐいす餅
2月になるとよく見かけるようになる桜餅。
桜餅と一緒にうぐいす餅も見かけるようになりますが、桜餅を買ってしまう方が多いですよね。
そもそも【うぐいす餅】って何だろうと思い調べてみると、『餡を求肥などで楕円形に包んだものにうぐいす粉をまぶして仕上げたもの』とのこと。
仕上げにきな粉をまぶすものもあるという結果が。
うぐいす粉ときな粉を分けてる理由は?と、さらなる疑問が。
たしかにお店に行くと緑っぽいきな粉と、黄色いきな粉が売ってますね。
うぐいす粉とは青きな粉とも言い、青大豆を挽いて粉にしたもの、きな粉とは大豆を炒って皮をむき挽いた粉、原材料に違いがありました。
黄色いきな粉をまぶしたうぐいす餅も見かけますが、本来はうぐいす粉をまぶしたものがうぐいす餅と呼ばれるみたいです。
菓子処まるきた
出典 はるすけ
創業118年と旭川では老舗の『菓子処まるきた』。
和菓子も洋菓子も種類が豊富ですが、旭川では上生菓子を買うなら私的には絶対おススメしたいお店です。
クオリティーが高く見た目も美しいものが多いです!上生菓子をおススメしたいということは、和菓子で使用されることの多い【求肥】もおススメできるということなんです!だから求肥で作られる【うぐいす餅】がおいしいんです!!
求肥と餡とうぐいす粉のバランスが絶妙。コロンとした見た目もかわいくって和菓子の良さを再発見です。
一緒に買った『うぐいす』の形をした上生菓子もかわいく食べるのがもったいないですね。
店舗情報
店 名 菓子処まるきた
住 所 旭川市旭町1条4丁目ヴィヴィ旭町1階
電 話 0166-51-0780
営業時間 9:30~18:00
定休日 日曜日
駐車場 あり
餅菓子専門 おぎ乃
出典 はるすけ
住宅街にあるのに長きにわたって営業されてる創業60年以上の『餅菓子専門 おぎ乃』。
今どきの雰囲気のお店ではないですが、昔ながらの懐かしさを感じられてなんだか安心できる佇まい。
直接お店に買いに行かなくても市内のスーパーでも大福などが購入できるので知らずに食べてることがあるかも。
今回購入した『うぐいす餅』は食べてビックリ!
なかの餡が小豆餡ではなく【えんどう豆の餡】を使っているので見た目もなかも薄緑色。
ちょっと頑張ればひと口で食べられるサイズですが、ひと口で食べなかったことでなかの餡の違いに発見があってとても得した気分になりました。
店舗情報
店 名 餅菓子専門 おぎ乃
住 所 旭川市亀吉2条1丁目4-16
電 話 0166-22-0468
営業時間 9:30~18:30
定休日 日曜日
駐車場 あり
菓子処くるみ庵
出典 はるすけ
地場にしっかりと定着していて定期的に買いに行くファンがいるというイメージがある『菓子処くるみ庵』。
くるみ庵の商品で初めて食べたのは串団子ですが、私のなかでは今まで食べた串団子のなかでナンバー1になるくらい衝撃を受けたお店です。
なんといっても団子のやわらかさが最高!
今回購入した『うぐいす餅』もやわらかく仕上げた求肥で甘さを控えた餡を包んでいてひと口食べただけでも幸せ気分に。
大豆きな粉との風味のバランスも良くて、うぐいす粉とは違う味わいを楽しみました。
店舗情報
店 名 菓子処くるみ庵
住 所 旭川市春光2条9丁目16-16
電 話 0166-53-6241
営業時間 9:00~19:00
定休日 日曜日
駐車場 あり
甘味処聖弘堂
出典 はるすけ
旭川市新富のセブンイレブンの裏にあるので気を抜くと通り過ぎてしまいそうになる『甘味処聖弘堂』。
お手頃価格の餅菓子が多いのにしっかりと餅菓子の良いところを堪能できるお店です。
『すあま』や『べこ餅』など、おばあちゃんの家で食べるようなおやつというイメージがあるものも侮ることができず、常連客も多くて売り切れになってることも。
今回購入した『うぐいす餅』も人気商品のひとつ。
塩味で甘さを際立たせた餡をやわらかい求肥で包み、気をつけて食べないとむせてしまいそうなくらいかけられた大豆きな粉の風味も良いアクセントになってます。
店舗情報
店 名 甘味処聖弘堂
住 所 旭川市新富2条1丁目11-15
電 話 0166-26-2651
営業時間 10:00~売切れ次第終了
定休日 日曜日
駐車所 あり
まとめ
桜餅の陰に隠れてしまいがちの『うぐいす餅』ですが、いろいろなお店の『うぐいす餅』を食べてみて『うぐいす餅』のおいしさを発見しました!
今年のひな祭りは、桜餅とうぐいす餅を食べ比べてみませんか?
生まれも育ちも旭川… 旭川以外での生活経験ゼロ。でも旭川を飛び出して、あちこちのイベントやお祭りに行くのが大好き。