【旭川から車で3時間】紋別で食いだおれの旅~
旭川市内から車で3時間弱の紋別。
道東らしい、山と海の両方を楽しめる町です。
私は網走にも住んでいたことがあり、網走~佐呂間~紋別は馴染みの深い場所でもあります。
そんな思い出の紋別、こちらも10年ぶりの往訪です。
お目当てはもちろん、海鮮!
外観写真は失念してしまいましたが、マルマ松本商店が経営する【紋別 漁師食堂】で早めのランチ。
テイクアウトも可能なので、購入して海を眺めながら食べるのもいいかも!
出典:くまぞう
炙りずわいほたて丼1,430円(撮影当時)
私が食べたのは、ほたてとずわいがにの身がたっぷり乗った、炙りずわいほたて丼。
つみれ入りの鉄砲汁と、にしんの甘露煮もセットです。
醤油で溶いた山わさびをかけて食べるのですが、めちゃくちゃ美味しい。
ご飯の量は少な目で、追加料金で大盛りに変更することも可能です!
一緒に頼んだほっけのフライもサクサクで美味しかったです~。
日によって、つけ合わせのメニューが変更になる場合があるのですが、店内で販売もしているのでお土産として購入するのもオススメ。
基本情報
店名:紋別漁師食堂
住所:北海道紋別市新生40番55号
電話:0158-24-9432
営業時間:10:00~17:00(LO.16:30)
定休日:不定休
駐車場:あり
すべてがゆるいアザラシランド
日本で唯一アザラシだけを飼育・保護するとっかりセンターでは、入場料(餌代の協力費)大人200円でアザラシ達を見ることができます。
入り口でお金を入れるとカギが解除されてひとりずつ入場できるシステムですが、100円玉しか使えませんのでご注意。
しかも、お金を入れても上手くカギを解除できなければ入ることができない場合もあります。
もしお金を払ったのに上手く入場できなくても大丈夫。
入り口横にある電話で(めちゃくちゃ音量小さい)事情を説明すると、秘密の裏口を教えてくれます!
この裏口もツッコミどころ満載でしたが、さすが道東だな、と元道東人からすると妙に納得。
出典:くまぞう
ちなみに、とっかりセンター隣では、小さなお子さんが遊べるようなスペースもあります。
この一体を除いて。
こっわ。
出典:くまぞう
とにかくデカいアザラシまたはトド。
基本情報
施設名:オホーツクとっかりセンター
住所:北海道紋別市海洋公園2
電話:0158-24-7563
営業時間:10:00~17:00
定休日:年末年始
駐車場:あり
オホーツクタワーへGO
オホーツクタワーへ行くには、徒歩または無料送迎バスの2択があります。
この日は天気も良かったので、徒歩で向かいました。
右手はオホーツク海、左手は紋別の街並みを見渡せます。
結構高さもあり、風も強いのでご注意。
出典:くまぞう
左に見える赤い乗り物はガリンコ号
■やはりシュールな海底階
オホーツクタワーは海底・1階~3階と4つのエリアに分かれています。
まず、1階で受付を済ませて海底階へ行かれる方は大人500円の入場料を払います。(乳幼児は無料)
その後、案内されたエレベーターで海底まで。
外から見ていたタワーの支柱部分がエレベーターになっています。
出典:くまぞう
出迎えてくれたのはチョウザメ達。
なぜ紋別でチョウザメなのかは不明ですが、100円でエサやり体験ができます。
チョウザメが満腹になったら終了!と雑な説明書きがシュール。
出典:くまぞう
所々に海の中が見えるガラス窓が設置されています!
海底なのでもちろん何も見えませんが、この先は稚内方面。
こちらのガラス、2枚重ねのアクリルガラスで厚さ9cmもあります。
月に1~2回、ダイバーが潜って掃除しているそう。
出典:くまぞう
■3階にはオープンしたばかりのカフェ
海面上約24mの展望室では、季節によって様々な風景を楽しむことができます。
時期が合えば野生のアザラシも見ることができるんだとか。
そんな展望室に今年オープンしたばかりのカフェ【Companio(コンパニオ)】があります。
出典:くまぞう
その場で焼いてくれるワッフルやバナナジュース、コーヒーなどドリンクメニューも豊富。
ちょっとひと休みしたい時に最適!
環境に配慮した紙ストローも素敵です。
出典:くまぞう
360°海を見渡せる【海の上のカフェ】がコンセプトなので、こんな良い眺めでゆったりした時間を過ごすことができます!
時間を忘れてしまいそう…。
冬期も営業しているのが嬉しいポイント。
流氷の時期はきっと絶景でしょうね~。
出典:くまぞう
基本情報
施設名:氷海展望塔オホーツクタワー
住所:北海道紋別市海洋公園1番地先公有水面
電話:0158-24-8000
営業時間:11:00~16:00(最終入館15:30)
定休日:年末年始
駐車場:あり
※現在時短営業中です
紋別といえば
紋別と言えば何が有名?と聞かれたら、恐らく9割の人は答えるであろうスポット。
カニの爪
Googleマップでも表記されている通り、オブジェです。
ただ、めちゃくちゃデカい。(高さ12m)
リアルすぎて怖さを感じるレベル。(子供はビビって車から降りてくれなかった)
出典:くまぞう
しかも、爪の先端黒く塗っていてめっちゃリアル…と思ったら、
まさかのカラス…!!
出典:くまぞう
ちなみに、カニの爪に行く手前にある流氷科学センターでは、信じられない数のクリオネを見ることができますのでぜひ行ってみて下さい。
最後に出塚水産に寄ってかまぼこを買ってかえりましょう。
こちらでは、見本を見て紙に個数を書いてレジで注文するシステム。
レジで注文票を渡すと、その場で奥様方がかまぼこを揚げてくれます。
出典:くまぞう
おすすめポイントは、使用している素材は紋別港で水揚げされた魚や漁船指定のアラスカ産SSAランクのタラのすり身を使用しているところ。
野菜やでんぷんなど、調味料以外のほとんどが道東産の素材なんだそう。
揚げたてはもちろん美味しいのですが、自宅で食べる際はオーブンで少し焼いても美味しく食べられますよ~。
■基本情報
施設名:カニの爪
住所:北海道紋別市元紋別
電話:0158-24-3900(観光連携室)
営業時間:24時間
定休日:なし
駐車場:なし(カニの爪付近は進入禁止のため、近場に駐車してください)
店名:出塚水産
住所:北海道紋別市港町5丁目3-23
電話:0158-23-2012
営業時間:8:30~18:00
定休日:元旦
駐車場:あり
3度の飯よりアイスが好きなワーキング主婦。