旭川ラーメン熊ッ子 本店
photo:都良(TORA)
大雪通7丁目にある「旭川ラーメン熊ッ子 本店」は、旭川ラーメンの二大チェーン店である「熊ッ子チェーン」と「こぐまグループ」の総本山ともいえるお店です。
それぞれ共通するメニューが多いですが、熊ッ子チェーンのバラエティ豊かなメニューを代表するのが「熊ッ子ラーメン」です。
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「熊ッ子ラーメン 1,050円」は、北海道特産のバターやコーン、チャーシュー、メンマ、ワカメ、白菜、うずらの卵、ネギ、紅しょうがといった9種類の具がたっぷり入ったラーメン。
実は筆者は、コーンが入ったラーメンがあまり好きではありません。たぶん、コーンが入ったラーメンを食べるのは数年ぶり。
photo:都良(TORA)
先ほど「コーンが入ったラーメンがあまり好きではありません」と書いたのは、丼の底に沈んだコーンを食べるのが面倒くさいから。
ところが「旭川ラーメン熊ッ子 本店」のレンゲは根元に小さな穴が2つ開いていて、ここからスープが逃がせる仕組み。これはスープを飲み過ぎずに、コーンを残すことなく食べられるじゃないですか。これはいいね~。
店名:旭川ラーメン熊ッ子 本店
住所:旭川市大雪通7丁目
電話:0166-24-0696
営業時間:11:00~20:00
定休日:元旦
駐車場:あり
味のありこま
photo:都良(TORA)
旭岳に向かう道道1160号旭岳温泉線沿いの東光3条6丁目にある「味のありこま」は、創業昭和49年と、もうすぐ50年を迎える老舗ラーメン店。
「TVチャンピオン」の舞台となったことがあり、ホットドッグ大食いのギネス記録保持者小林尊君がラーメンを16杯も食べたというお店です。
photo:都良(TORA)
豚1頭分の豚骨を約10時間コトコト煮込んだというトンコツゼラチンスープの塩ラーメンが人気の「味のありこま」。
店名がつけられた「ありこまラーメン 910円」は、塩ラーメンをベースに、ラー油とゴマが加えられ、紅ショウガをアクセントとして添えられています。女性にも人気と書かれていますがオッサンが注文してもよろしいでしょうか。
photo:都良(TORA)
「ありこまラーメン」は、厚切りのチャーシュー3枚とモヤシ、ワカメ、ネギとボリューム満点。
メニュー表に書かれている通り、ラー油と紅ショウガ、ゴマが、シンプルな味わいの塩ダレスープの良いアクセントになっています。
ラー油というと、餃子も提供しているお店にはテーブルに置かれていることが多いので、他のお店でもラーメンにラー油をたらして食べるのありかもしれませんね。
店名:味のありこま
住所:旭川市東光3条6丁目4-21
電話:0166-32-4050
営業時間:11:00〜15:00 17:00〜21:00
定休日:水曜日
駐車場:あり
らーめん橙ヤ東光店
photo:都良(TORA)
東光6条1丁目にある「らーめん橙ヤ東光店」に訪問するのは、たぶん十数年ぶり。
個人的には、昔ながらの旭川ラーメンが好きなので、新しいラーメン店には足が向かないのです。と言いながらも、「らーめん橙ヤ」も創業してからかなりの年数が経ちましたね。
photo:都良(TORA)
メニューは、「黒しょうゆ」「白しょうゆ」「しお」「みそ」「橙みそ」の5種類の味に野菜やチャーシュー、ネギをトッピングした組み合わせ。
今回は、「橙みそ 880円」を注文しました。
photo:都良(TORA)
「橙みそ」は、「みそ」とは素材や配合が異なる野菜や果物など20種類以上を合わせ味噌を作り、低温で3か月以上熟成、、独特の辛さをコクを加えているとのこと。
なにせ10数年ぶりのため、前回何を食べたのか全く覚えていませんが、さすが人気店の看板メニュー。適度な辛さとみそのコクと甘み、そしてねぎあぶらの良い香りで美味しいですね。
なぜ、10数年も食べに来なかったのか後悔しました。
店名:らーめん橙ヤ東光店
住所:北海道旭川市東光6条1丁目3-8
電話:0166-34-8665
営業時間:11:00~21:00
定休日:無休
駐車場:あり
まとめ
今回は「店名がついた店主自慢のラーメン3選」として、熊ッ子ラーメン、ありこまラーメン、橙みその3杯をご紹介しました。どれも店名がついた自慢ラーメン。何を食べようか迷った時には、ぜひ選んでみてください。
フリーのWEBライター。