サクランボの品種紹介
佐藤錦
日本で最も多く栽培されている品種です。果実は鮮やかな紅色で、肉質は緻密。甘みと酸味のバランスが良いです
南陽
果実は大玉で優しい赤色が特徴です。ジューシーで十分な甘みを楽しめます
水門(北光)
北海道で古くから親しまれてきた品種です。果実はややとがったハート型で、果肉は柔らかく酸味もあります
紅秀峰
果実は楕円形をしています。果肉は硬く、高糖度で酸味が少ないです。食味は非常に良いとされています
月山錦
粒が大きく、黄色い見た目が珍しい品種です。果肉はやや硬めで酸味は少なく、とても甘いです
ハウスで生産安定 寒さとの戦い今も
水澤果樹園 水澤 亨さん
市内では、昭和20年代に本格的な栽培が始まりました。サクランボは寒さや雨に弱く、旭川は栽培の北限といわれており、今も昔も凍害や春の霜との戦いです。平成6年6月のひょう被害をきっかけに「雨よけハウス」の普及が進み、天候による影響が減ったことで生産が安定し、サクランボ狩りも楽しみやすくなりました。近年は外国人観光客に、また「ふるさと納税」の返礼品としても人気です。
昭和35年7/19神居古潭で撮影
「雨よけハウス」で安定した生産へ
開放感のある果樹園 味の違いも楽しんで
旭川市果樹協会会長
河田果樹園 河田里志さん
市内の果樹生産者と切磋琢磨し、旭川の果物のおいしさや魅力を伝える活動をしています。7月には今年で3回目になる「さくらんぼ食べまくりスタンプラリー」を開催します。人気は年々高まっており「おいしい」と直接反響をもらえるのがうれしいです。果樹園は自然いっぱいで開放感があり、お子さんも走り回って楽しめる場所です。寒暖の差が大きい環境で育ち、甘みが強いのが旭川のサクランボの特徴。身近な果樹園を回り、味の違いを楽しみながら、もぎたての贅沢を楽しんでください。
さくらんぼ食べまくり スタンプラリー2023 in 旭川
■開催期間
7月初め~8月上旬(予定)
今後の生育状況や各果樹園の状況によりスタンプラリーの開催期間が前後する場合があります。サクランボ狩りができる期間は各果樹園によって異なりますので、事前に各果樹園に期間をご確認の上で来園をお願いします
■参加方法
●果樹園でサクランボ狩りまたは直売所を利用した場合は、スタンプを1つもらうことができます
●スタンプラリーの台紙は、各果樹園で配布します
●スタンプの設置場所等は、各果樹園にお問い合わせください
●期間中に1~3つのスタンプを集めると、景品が当たる抽選に応募できます(応募は1人1回)
応募者の中から抽選で景品が当たります。
■応募締切
8/14㈪
※頂いた個人情報は、本事業以外で使用することはありません
■サクランボ狩り実施果樹園 ★はスタンプラリー対象
●神居古潭エリア
★ふじくらますも果樹園 神居町神居古潭86 ☎72・2262
★水澤果樹園 神居町神居古潭62-6 ☎72・2125
井上果樹園 神居町神居古潭64 ☎72・2244
●西丘エリア
★二階果樹園 神居町西丘22 ☎72・2145
★戸田果樹園 神居町西丘106-4 ☎72・2143
★田中果樹園 神居町西丘124-3 ☎090・3775・4988
★山中果樹園 神居町西丘147 ☎72・2522
★近沢果樹園 神居町西丘196-2 ☎72・2443
●富沢エリア
★河田果樹園 神居町富沢423-4 ☎62・6233
●東旭川エリア
★南果樹園 東旭川町倉沼155 ☎36・3860
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