ハッピーアワーとは
ハッピーアワーとは、飲食店が実施する「ドリンクなどを割り引いて販売するタイムサービス、またはその時間帯」のこと。
たとえば、開店時から19時まではビール半額ですよ~!! みたいな。大概は、営業中の客が空いている時間帯の、集客のために実施される。
序章から余談で恐縮。外人さんには通じない英語(和製英語)が横行する日本であるが(例えば、トイレ、フライドポテト)、ハッピーアワーはアメリカ発祥。昔々、日本のどこかの店がそれを真似たのをきっかけに、国内に広まったそうな。
串鳥 旭川五・七店
買物公園に活気を演出してくれる元気なお店。まちなかをベースに活動する筆者も、しばしば世話になっている。
もちろん、早めに出かける時は、ハッピーアワーを狙って入店する。
串鳥のハッピーアワーは、毎日、開店から午後8時まで。
「早割」と称してドリンクがお得な価格で提供される。
対象商品の主なものとしては、「角ハイボール」「ジムビームハイボール」「翆ジンソーダ」「男梅サワー」「濃いめのレモンサワー」が、通常各425円の品(各ハイボールは440円)が午後8時まで245円!!
サワー、ハイボールが好きというお方には、まさに夢のような話。
居酒屋ではもっぱらビール、日本酒という展開の筆者であるが、メニューに「男梅サワー」を見つけたら話は別。これ、好きなんだよね。
で、これがなんと串鳥のハッピーアワーにあるものだから、そりゃ飲みますよ。お代わりもね(笑)
いやはや、ありがたや。
ちなみに、横にあるのは「大人のポテサラ(380円)。串ものと合わせて必ずと言っていいほど食べたくなるのがコレ。
酒肴メニューはどれも気が利いていて、もう焼鳥屋とは呼べないレベル。
上は、いつぞや食べた「豚味噌海苔巻き(1本195円)」。
この旨さにはかなわん。酒がススムのなんのって。
けっして、酒をがぶ飲みしているというワケではないが(がぶ飲みはいけません)、早割のおかげでお財布も(クレジットだけど)も、助かりますな。
お店情報
店名:串鳥 旭川五・七店
住所:旭川市5条通7丁目
電話:0166-26-5757
営業時間:16:00〜0:00(土日は15:00から)
定休日:不定
駐車場:なし
マチバル
前掲につづき、こちらも買物公園にあるお店。
まちなかの洒落たスポットとして定着して久しい。
こちらのハッピーアワーは平日のみ。11時30分から夕方6時までの、ご覧の3品がおトクになる。
All300yenというプライス設定はシンプルで分かり易いね。
ハートランドは、夜出してくれるもの(600円)より少し小さいかな。
それでも生ビール1杯300円は値頃感に申し分ない。
夕刻に予定(飲み会)があったその日。
どうせなら、ちゃっちゃと仕事を切り上げて、ビールでも飲もうとゼロ次回を決め込む。
好物のガーリックトーストをアテに軽く2杯。
そんなシチュエーションに、ハッピーアワーのお得なビールは実にしっくりとくるね。
もちろん昼飲みにも。
ちなみにランチメニューに含まれるドリンクは、少しの割り増しでビールにも代えられる。
お店情報
店名:マチバル
住所:旭川市2条通8丁目
電話:0166--23-5977
営業時間:11:30~23:00(休前日は25:00まで)
定休日:水曜
駐車場:なし
ふく亭 とと魯
ところはイオン旭川駅前4階(※イオン館内につき撮影は自粛)。
いつぞやasatanで、筆者がちょい飲みできる店として取り上げた店だ。
あとから知ったのだが、なんとここにもハッピーアワーが。
晩酌セットのページに気を取られて、気づかぬ筆者であった。
さりげなく、ささやかに、デュアーズハイボール(通常420円)が350円。
このご時世、アルコール1杯が300円台って、おトク感たっぷりだ。
ここの晩酌セットは内容が良いと気に入っている筆者、またも別なある日、それで過ごしたときのこと。
セットに含まれる生ビールを飲み干したそのあとに、何かお代わりをしょうか。
そうだ、時間はまだおトクなハッピーアワーじゃないか!! (わざとらしいw)
ということで・・・・
ハイボールをオーダー(あ、ひとりで2杯じゃありませんよ、念のため)。
デュアーズ専用のグラス(ジョッキ)とは洒落ている。
ウイスキーのハイボールは、甘すぎたり果汁の香味が強いということがないので、つまり、すっと飲みやすいので、気軽な「もう一杯」にも好適。
料理の風味を邪魔しないということもあって、こうした店では重宝するね。
お店情報
店名:ふく亭 とと魯
住所:旭川市宮下7丁目イオン旭川駅前4F
電話番号:0166-74-7277
営業時間:11:00~22:00
定休日:不定休
駐車場:あり(一定条件で駐車料無料)
おトク飲み後記
いかがでしたか。
お酒代の値引サービスって、分かり易くてウレシイですよね。
あなたもハッピーになれる時間帯を狙ってみませんか。
ですが、手頃だからといって飲み過ぎにはご注意を。
美味しいもの、旨い酒を味わう時間が何より大事。
不惑の呑兵衛を目指すべく、きき酒師の資格を取得。
・SSI認定FBO公認 きき酒師
・日本酒WEBメディア SAKE TIMES ライター