そば処 井奈屋
photo:都良(TORA)
7条通8丁目、買物公園と市役所の中間辺りにある「そば処 井奈屋」は、リーズナブルな価格で手打ちの更科そばが食べられることから人気のお店です。
席数が20席に満たないということもあって、平日の昼時には満席で入れないこともあります。
しかし、中休みなく営業してくれているので昼の時間をずらして行くと、それほど混んでいないので待たずに入店できます。
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「そば処 井奈屋」は、サラリーマンだった店主が、友人のそば店でそば打ちを1から学んで平成8年に創業したお店。
そばが美味しいのはもちろん、かけやもりが今どき500円と超リーズナブル。人気なのがわかりますね。
photo:都良(TORA)
あまりに安いので、少し贅沢して700円の「かも南そば」を注文しました。
「かも南そば」は、鴨肉本来の脂の香りや旨さ、そして長ネギの甘さがつゆに染み出していて、かしわそばとは全く違った味わいです。
「かも南そば」といえば冬の風物詩ですが、夏に食べても美味しいですね。
店名:そば処 井奈屋
住所:北海道旭川市7条通8丁目
電話:0166-25-7807
営業時間:11:00~20:00
定休日:日曜日
駐車場:なし
十割の香和寒雪割そば
photo:都良(TORA)
近文25丁目の住宅街にある「十割の香和寒雪割そば」も人気の手打ちそばのお店です。
「和寒雪割そば」は、生産量が少なく希少な和寒産蕎麦の実を、雪に覆われたコンテナで冬期間熟成させて、さらに真冬の川にさらして甘みを増し、石臼で挽いた和寒町のブランド蕎麦。
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「十割の香和寒雪割そば」には、これまで2度来ていますが2度とも「もりそば」を注文しています。
今回も軽く「もりそば」でもと思っていましたが、ふと壁を見ると「鴨せいろ」の文字が目に飛び込んできました。
photo:都良(TORA)
「十割の香和寒雪割そば」の「鴨せいろ」は、鴨肉の旨味と脂の香り、そして長ネギの甘みが溶け込んだ鴨汁と冷たくしめた手打ちの和寒雪割そばとの相性は抜群。
ひょっとすると「鴨せいろ」は夏限定のメニューかもしれませんが、1年を通して味わいたい美味しさです。
店名:十割の香和寒雪割そば
住所:旭川市近文25丁目
電話:0166-85-6624
営業時間:11:00~19:00(麺がなくなり次第終了)
定休日:火曜日(祝日等は営業、翌日休み)
駐車場:あり
手打そば 一作
photo:都良(TORA)
北門町15丁目にある「手打そば 一作」は、月刊誌「北海道経済」が主催した「第1回旭川そば大賞」で読者投票の結果1位を獲得したこともある人気のお店。
11:00~14:00と昼の3時間しか営業していないので、なかなかハードルが高く、お店に入れないこともたびたびあります。
photo:都良(TORA)
美味しいのに「もりそば」が650円と安いんだから人気があるは当然ですよね。
「手打そば 一作」は天ぷらも美味しいと評判で、この日ほとんどのお客さんが注文していたのは「天ざるそば」か「大天ざるそば」。
photo:都良(TORA)
筆者が注文したのは「冷やしたぬきそば」。冷やしって言葉が付くだけで涼しくなる感じがしませんか?
「手打そば 一作」の「冷やしたぬきそば」には、天かすの他に大根おろしや水菜、そして刻み海苔が盛り付けられていていました。
大根おろしの爽やかな辛みと水菜のシャキシャキ感が、さらに涼しさを演出していますね。
店名:手打そば 一作
住所:旭川市北門町15丁目
電話:0166-52-6347
営業時間:11:00~14:00(蕎麦がなくなり次第終了)
定休日:木曜日
駐車場:あり
まとめ
今回は、「ラーメンだけじゃない!旭川には手打ちそばの名店もあるって知ってた?」として、「そば処 井奈屋」「十割の香和寒雪割そば」「手打そば 一作」をご紹介しました。旭川には美味しいおそば屋さんが他にもたくさんあるので、ぜひ食べ歩きしてみてくださいね。
フリーのWEBライター。