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展覧会「アアルトとフィンランドデザイン - 織田コレクションから -」
フィンランドを代表する建築家・デザイナーのアルヴァ・アアルトが生み出した有機的なフォルムは、後のデザイナーたちに大きな影響を及ぼし、フィンランドデザインが世界に広まる上で大きな功績を残しました。そこで、彼のデザインの魅力とフィンランドに焦点を当て、織田コレクションからアアルトの作品とフィンランドデザインの家具と小物を展示します。
当館の収蔵作品の中からまなざしに魅力を持った作品を紹介します。 第43回中原悌二郎賞受賞者中谷ミチコさんの作品も展示。
ブロンズを中心に、椎名澄子さんが風や植物を題材として、人間を取り巻く空気感、子どもたちが感じさせる生命感、その先に新たな風を予感させる静かな躍動感を表現した作品を紹介します。
彫刻家の素描は,極めて触覚的であり,描かれた対象の表面の質感や奥行き感を強く感じさせるものとなっています。彫刻家の素描のその様な特徴は,三次元の世界を二次元の中に取り込もうとする画家の素描とは感覚的な相違を伴っており,独自の様相を見せます。 本展では,彫刻美術館が収蔵する彫刻家の平面作品の中から,コンテや鉛筆などを駆使して描かれた彫刻家の触覚的感覚に秀でた素描作品を紹介します。
道展旭川美術会の創設70年を記念し、同会を中心に活動を続けてきた齋藤健昭氏のこれまでの制作の歩みを振り返る展覧会を開催します。木と金属という2つの素材と向き合いながら、長年に渡り同氏が求めてきた彫刻のかたちを紹介します。
優れた彫刻家たちの多くが彫刻制作の傍らでそれぞれの芸術観を投影した版画制作も手がけており,魅力に富んだ版画作品を制作しています。本展では本館が蒐集してきた彫刻家による版画作品の中から,版制作の特徴が作品世界に顕著に現れている作品たちを紹介します。
彫刻家の素描は,極めて触覚的であり,描かれた対象の表面の質感や奥行き感を強く感じさせるものとなっています。彫刻家の素描のその様な特徴は,三次元の世界を二次元の中に取り込もうとする画家の素描とは感覚的な相違を伴っており,独自の様相を見せます。 本展では,彫刻美術館が収蔵する彫刻家の平面作品の中から,コンテや鉛筆などを駆使して描かれた彫刻家の触覚的感覚に秀でた素描作品を紹介します。
ひろげて,座って,おりたたむ 世界のフォールディングチェア 織田コレクションから
織田コレクションから、生活の中の名脇役と呼ぶにふさわしい、機能性と操作性、そしてデザイン性に優れたフォ ールディングチェアをこ‘紹介いたします。 ※フォールディングfoldingは 「折りたたみの、たたみ込みの」という意味で、フォ ールディングチェアとは、 「折りたたみ椅子」を指します。
旭川生まれの彫刻家・藤川叢三(本名・基(もとい))の生誕100年を記念し、その活動を振り返る展覧会を開催します。 本展では、 当館が収蔵している藤川叢三作品の中から、札幌・大通公園に設置されている有島武郎文学碑のための素描や横臥のポーズの連作、リトグラフなど藤川叢三の多彩な仕事を紹介します。
デザインすることの原点は、人間が道具を使い始めたことから始まり、道具を使用することによって進化してきました。その原点ともいえるものを「プリミティブ(原始的)」と呼びます。今展では、織田コレクションからプリミティブ(原始的)なものを中心に、近代においてもその影響を受けているであろう世界のデザイン製品の展示を行います。
旭川生まれの彫刻家・藤川叢三(本名・基(もとい))の生誕100年を記念し, その活動を振り返る展覧会を開催します。 本展では,当館が収蔵する藤川叢三作品の中から, 最初期から留学後にかけての彫刻,着彩されたテラコッタや版画などによって, 藤川叢三の創作活動の歩みを紹介します。
デザインすることの原点は,人間が道具を使い始めたことから始まり,道具を使用することによって進化してきました。その原点ともいえるものを"プリミティブ(原始的)"と呼びます。 本展では,織田コレクションからプリミティブ(原始的)なものを中心に,近代においてもその影響を受けているであろう世界のデザイン製品の展示を行います。
彫刻のまちづくりの推進と彫刻のまちの魅力発信を目的として,旭川彫刻フェスタでは官民協働により2000年から彫刻の公開制作を行ってきました。20年間で制作された延べ16点の作品は市内各所に野外彫刻等として設置され,目地や空間を彩りながら人々の暮らしの中に息づいています。 旭川彫刻フェスタ20周年の節目に当たり,これまでの歩みを振り返るとともに今後の展望を期して,公開制作に参加した14作家の作品を一堂に展示する記念展を開催します。
20世紀における産業と技術の高度化を背景に、建築の領域でも近代的な美を追い求め、多くの優れたモダニズム建築が誕生しました。 本展では、「構造的な改修」や「機能の更新」を施すことで、元来の建築的な質と空間的魅力を保ちつつ再生され時代を超えて生き続けている国内外のモダニズム建築の事例を写真と解説パネルなどで紹介します。
豊かな自然環境に恵まれた北海道において,創作活動を営む人々はその自然の豊かさから大きな影響を受け,多くの作品を残してきました。 本展では,本館が収蔵する北海道の彫刻家の作品の中から,身近な樹木を素材とした彫刻作品を彫刻美術館ステーションギャラリーの十年間の歩みとともに紹介します。
「素材へのアプローチ -中原悌二郎賞受賞作家の金属彫刻から-」
中原悌二郎賞は戦後日本の彫刻界を牽引してきた彫刻家たちが歴代の受賞者として名を連ねてきていますが、本展では,受賞作家の作品群から金属を素材とした彫刻を取り上げ,それぞれの作家がどのように素材を扱い、作品を制作しているか,そして,素材の扱い方が作品の性質にどのように反映されているかを紹介します。
チェアーズギャラリー「マスターピースオブチェアーズ展 - 織田コレクションから-」
織田コレクションの中から、製造数が少なく世界に数脚しか存在しないものや、製品化される前に作られたプロトタイプ(試作品)など、特に希少性が高くここでしか見られない椅子の展示をします。
「彫刻(りったい)絵本4」(約15年振りの開催)では,「おもいでのおくりもの」と副題し,不思議な体験を通して想い出を紡ぐことの大切さを知る少女の様子を物語と彫刻等の展示を通して紹介します。 ※物語中における作品の紹介方法は,必ずしも作者の意図や作品の意味に沿ったものではありません。
旭川市彫刻美術館が収蔵する約1,200点超の彫刻・平面作品の中か ら,人体をモチーフとした作品を取り上げ,収蔵品展を開催します。 本展では,それぞれの作家たちがどのように人の存在を表現しているか に着目しながら,優れた人間像がみせる様相を紹介します。
次代を担う若手芸術家の発表の場として北海道教育大学旭川校美術分野の大学生の作品を紹介します。在学中の彼らは、コロナ禍で例年とは異なる環境に置かれながらも、大学での課題を通して様々な造形技法を身につけると同時に自らの表現を探求し、意欲的に作品制作を行っています。これらの学生自身の大きな可能性を秘めた瑞々しい作品を、将来への期待を込めて紹介します。