挽きぐるみ蕎麦屋 禅開
photo:都良(TORA)
豊岡2条8丁目の住宅街にある「挽きぐるみ蕎麦屋 禅開」は、2022年3月にオープンした新しいおそば屋さんです。
鷹栖町が発祥の「らーめん鷹の爪」と同じ会社が運営するお店で、挽きたて、打ちたて、茹でたての「三たて」の本格手打ちそばが味わえます。
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訪問するのは2023年5月以来の2回目。前回は、「らーめん鷹の爪 宮前店」で割引券を頂いたので、食べに来た記憶があります。
その時に注文したのは 「甘えびのかき揚げ蕎麦」です。今回はおすすめメニューの最初に書かれている「雪あられそば」にしてみましょう。
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「雪あられそば」は、「天ぷら付」と「天ぷら無」が選べますが「天ぷら付」で注文。
「雪あられそば」は、丸抜き(玄蕎麦からそば殻だけを取り除いた状態のそばの実)を石臼で荒く挽いて、それを麺に練り込んだそばだそうです。
photo:都良(TORA)
普通より多少太めで短めのそば。そばの実の粒が入っているので、そばを打つのが大変なんでしょうね。
プチプチした独特の食感で、噛みしめると口の中にそばの風味が広がります。白い粒が雪をイメージさせて、北海道の冬らしくていいですね。
生たまごも添えられていて、辛めのつゆに入れるとまろやかな味わいのそばが味わえました。
店名:挽きぐるみ蕎麦屋 禅開
住所:旭川市豊岡2条8-3-24
電話:0166-73-3822
営業時間:11:00~19:00
定休日:木曜日
駐車場:あり
soba to cafe 一路庵
photo:都良(TORA)
2軒目の本格手打ちそばのお店は、神居2条18丁目に昨年12月にオープンした「soba to cafe 一路庵」です。
「soba to cafe 一路庵」は、6条通7丁目で営業していた「じゃず蕎麦放哉」で蕎麦打ちをしていた方が始めたお店。その時からの常連さんもいることから、オープン間もないのに、すっかり人気店になっています。
photo:都良(TORA)
「soba to cafe 一路庵」に来るのは2度目。前回は更科と田舎の両方が味わえる二色そばを頂きました。
その時、田舎そばの方が自分の好みだったので、今回は「肉そば」を田舎そばで注文しました。
photo:都良(TORA)
「soba to cafe 一路庵」の「肉そば」はつけめんタイプ。冷たいそばを温かいつゆにつけて食べるのがおいしいんですよね。
出汁の風味が効いたつけ汁には、豚肉の旨味と脂の甘みが染み出しています。濃厚な味わいのつけ汁には、そばの風味が強い「田舎そば」の組み合わせがバッチリです。
店名:soba to cafe 一路庵
住所:旭川市神居2条18丁目16-19
電話:090-1306-0323
営業時間:11:00~15:00
定休日:月曜日・金曜日
駐車場:あり
蕎楽はらいそ
photo:都良(TORA)
3軒目のおそば屋さんは、末広東2条8丁目の住宅街にある「蕎楽はらいそ」です。
住宅街にあるといっても、そのまんまの一般住宅で、控えめな看板とのれんが無ければ、ここがおそば屋さんとは思わないですよね。
photo:都良(TORA)
そばの産地を変えているようで、この時は「茨城県産の新そば 常陸そば」の丸抜きそばと「栃木県 那須烏山在来種」の玄挽きの田舎そばの2種類でした。
こんな時にそば通なら、先ずは「せいろ」を頂いて、店主の技量を確かめるところなんでしょうが、筆者は味音痴の貧乏舌。そばの味を語ることなどできないので、素直に食べたいと思った「つけとろ」を注文しました。
photo:都良(TORA)
毎日手打ちしているというそばは、キリリと角が立っていて見るからにおいしそうです。味覚音痴でもこれぐらいはわかります。
土佐本鰹や宗田鰹、南茅部の真昆布・どんこ椎茸など、素材にこだわったつゆは少々辛めで、とろろと生たまごとの相性がいいですね。食べ終わった後は、そば湯を足してつゆの味をしっかりと楽しみました。
店名:蕎楽はらいそ
住所:旭川市末広東2条8丁目4-16
電話:090-2690-5776
営業時間:11:30~14:00
定休日:月曜日
フリーのWEBライター。