写真:Kotaro Imada
新庁舎の特徴
災害に強い安全安心な庁舎
震度6強の地震があっても耐えられる構造となっています。災害によるインフラ断絶時でも必要な電力や飲料水などが一定期間分確保できるようになっており、災害対応を行うことができます。
制震ダンパー
人と環境に優しい庁舎
車椅子やベビーカーでも使いやすいゆとりあるスペースを確保し、各階に多機能トイレ、1・3階には授乳室を設置しています。夜間の涼しい風を室内に取り込み、冷房効果を得る自然通風(ナイトパージ)や、地中の熱を冷暖房に利用する地中熱システムを採用しています。
市有林材
8階議場の天井や壁、1・2・9階の天井には、市有林から伐採したカラマツやトドマツを使用しています。木材の需要を高めることは、林業や木材産業の活性化、森林の整備や保全につながります。
オール旭川
建設工事は、旭川に本社や支店がある会社の手で施工されました。タワークレーンを使用するほどの高さがある大規模な建築物を、市内事業者の力のみで完成させたことは、非常に誇らしい実績です。
旭川家具
地場産品である旭川家具を、議場や応接室、市民が広く利用する待合やレストランに設置しています。旭川家具は耐久性に優れており、修繕しながら長く品質を保つことができます。現庁舎で使用している応接セットやベンチなどは修繕し、窓口や待合で引き続き使用します。
■新庁舎落成式と市民見学会を行いました
9月1日に落成式を開催しました。式典では、新庁舎が無事に完成したことに感謝し、設計・工事監理業務、建設・設備工事の事業者へ感謝状を贈呈しました。また、9月3日には市民見学会を開催し、約4,700人の方にご来場いただきました。
総合窓口の設置
「市民が迷わずに 長時間待たずに 安心して目的を果たせる窓口」を目指して、新庁舎の低層階に総合窓口を設置。できる限り多くの手続きを1・2階で行うことができるようにしました
2階 総合窓口
発券機
1階または2階の窓口にお越しの際は、それぞれの階の発券機で番号札をお取りください
新庁舎に関するQ&A
Q 総合窓口の手続きは、どうしたらいいの?
1 1階は総合案内に、2階はフロア案内に設置している発券機の案内に従い、手続きを行う窓口の番号札(呼び
出される番号が記載)を取る ※フロア案内による補助あり。
2 大型モニターにお持ちの番号が表示されたら、手続きを行う窓口に行く
・窓口の混雑状況はインターネットで確認できます。
・1階の2番・3番窓口の手続きは、インターネットで番号札の事前発券が可能です。
Q 新庁舎の住所と電話番号は、どうなるの?
新住所:〒070-8525(郵便番号は同じ)
旭川市7条通9丁目48番地
電話番号:代表電話、各課の直通電話は移転前と同じ
ファックス番号:ファックス機器の集約化により、番号が変わる部署があります。詳しくは、各部署にお問い合わせください
Q 休日や時間外の死亡届等、戸籍関係の届出はどこで受け付けているの?
12/11(月)8:45まで:現総合庁舎1階 宿日直室(6の9)
12/11(月)17:15から:新総合庁舎1階 夜間・休日受付(7の9)
Q 移転中の市役所の手続きは、どうなるの?
移転作業は11/2㈭~12/10㈰の毎週末、市役所が休みの時間帯に行うため、手続き等への影響はありません
Q 展望フロアやロビースペースはいつから使えるの?
11/6(月)~12/10(日):平日8:45~20:30(金曜日は17:00まで)
12/11(月)以降:8:45~20:30(土・日曜日、祝日も利用可)
※年末年始や市の事業・イベント等により、一時的に利用を中止することがあります。なお、屋外展望広場は積雪期(12/1~3/31)の利用はできません。
■今後のスケジュール
新庁舎のフロア案内・移転スケジュール
多くの市民が利用する窓口のある1~3階は11月6日から、その他の階は段階的に開庁しますのでご注意ください